幼き日に影響を受けた発想の源を集める。

つぶやき

最近、子供の頃や学生の頃に鼻の奥から全身がキュイーンとくすぐったくなるような衝撃を受けた絵本や写真集を集めることにハマっています。

 

一つ目は学生時代にVOGUEやELLE、SPURで見かけたファッションフォトグラファーのティムウォーカーの作品写真集。

 

 

一見カラフルでおとぎ話のような甘さを感じるけど、それだけじゃなくダークさやエロティックでグロテスクなイメージまで合わせた、奥深く不思議で幻想的な中世の絵画のような世界観。
そのダークファンタジーな表現とファッションを掛け合わせて、こんなに美しくモードに表現している写真をそれまで見たことがなかったので本当に衝撃で…。

 

 

服飾大学に通っていた大学時代、学校の図書館にはそういったファッション系の世界中の雑誌や写真集、貴重書などが手軽に見ることができ、もちろんティムウォーカーの写真集も置いていたのでほぼ毎日放課後や空き時間は図書館に通っていたくらいです。

 

当時は図書館で見られること、布代やら材料費やらでお金の余裕がなかったので高い写真集を購入することはなかったのですが、それから10年近く経った今、あのとき買えなかったものを全部集めたい!という気持ちに駆られ、数冊ある写真集のうち3冊は一気に買い集めてしまいました。

 

絶版になっているものもあり、中古でしか手に入らないものでも1万円以上はするのですが、買ってよかったと思える作品集です!

本一冊に1万円以上出すのは贅沢だと思っていたのですが、むしろ安いくらいだな…。

 

 

二つ目は、みんな知ってるちびまる子ちゃん。の、傑作集「特製ちびまる子ちゃん」。

 

 

子供の頃からさくらももこさんの描く、一見シンプルで単純な線に見えるけど実は緻密な絵が大好きでした。
色彩感覚も本当に豊かでかわいくて、その絵柄の抜群なセンスの高さに子供ながらに痺れており、おばあちゃんの肩たたきをしてお小遣いをせっせと貯め、やっとの思いで1000円を握り締め本屋さんに買いに走った記憶。。

 

この特製ちびまる子ちゃんは5冊で完結なのですが、当時3冊しか見つけることができず。年齢一桁だった私は本屋さんでお取り寄せができることも知らなかったので、5冊集め切ることなくいつの間にか大人になっていました。

 

3つ目は絵本の「ゆかいなゆうびんやさん」シリーズ。

 

 

見開き片方のページが封筒状の袋になっていて、その中にお手紙や葉書が入っているという仕掛けがいっぱいで子供はぜっっっっっったい大好きな絵本。

もうセロテープでところどころ補強してあるくらいボロボロなんですが、先日実家から持ってきました。

 

中の絵がめちゃくちゃにかわいくて細かくて遊び心いっぱいで…。

子供の頃からの大切な宝物です。

 

 

4つ目は、カエルの絵の「ふたりはともだち」などが有名な絵本作家、アーノルドローベルの絵本。

 

 

小学1年生くらいの頃、学校の図書館で見つけた絵本の絵が好きすぎて、「その本を買いたい!」というよりなぜか「その絵本を自分の手で完全に模写して手元に置きたい!」という謎の願望がありまして。

 

何回も借りては描き借りては描き…を繰り返していたのですが一つのお話を描くので精一杯で力尽きてしまった記憶があります。

 

一つのお話だけでも描き上げた達成感からか、その絵本自体を購入したいという考えは頭からすっかり抜けてしまって。そういえば、あの子供の頃に熱烈に好きだったネズミの絵の絵本ってなんだっけ…?とずっと心にはあったものの見つけられずにいて、多分これだ!ということで一気に3冊買いました。

 

本当に幼い頃なので記憶が曖昧ですが、たぶん当時好きでたまらなかったものと同じな気がしてます。笑

この本とその好きだった本を比べて、やっぱりこっちだな!と思っていたような記憶もあり、曖昧すぎて自信がないけれど…アーノルドローベルの作品がとてもかわいいことには間違いありません。

 

 

ふり返ると、記憶に残っているものって全部本だったり、美しくデザインされたものなんですよね。
紹介したもの以外でも、遥か昔から絵本だったりグラフィックだったりが大好きだったんだなぁと感じます。まだまだ子供の頃の思い出にあるものをどんどん集めていきたい…!

 

好きなものを手元に置いて、好きな時に眺めていると自然と自分もイラストや作品を作りたくなります。

 

こうやって、素晴らしい作品は心を豊かにして新しい発想をもたらしてくれるんだろうなぁと感じました。天才たちすごい。。

 

 

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