すっかりブログを放置してしまっていてもう去年の話になってしまうけれど、以前私のブログ記事がnoteに丸々と無断転載されていたその後の話を一応記録しておこうと、久々に記事を描くよ。
ブログをコピペされたので運営へ通報通報ぅ!
まずブログが無断転載されるのは初体験の出来事だったので、正直気持ち悪いし、怖いし、どういう神経してるんだろう?と、もちろんいい気分ではない。
私の記事を参考に自分で色々と調べリライト記事を書いているということであれば、それは多くの人がやっていることであるから私にとやかく言う筋合いはないとも思える。
だがしかし、丸々そのままコピーをしているのは…ちょっといろんな意味で怖いよ。
と言うわけで、その記事を消してもらいたいのが私の望みである。
さてさてどうしようかなぁ。
全くやれやれだぜ…と思いつつ考えた方法は二つ。
②note運営側に違反通報
方法と言ってもまぁ私にはこれしか思い浮かばないごく普通の対応。笑
私は本人に直接連絡して丁寧にその旨を伝え記事の削除をお願いしようかと考えたけど、一人で対処するのはなかなか心細かったので「こんな時どうする?」と、ブログ師匠でもある友人に連絡してアドバイスをもらったり色々と調べたりしました。
そして、ここはやっぱり運営側に報告して運営側からクリエイター(note記事を描いている執筆者をクリエイターと呼ぶらしい。丸々コピーしておいて何がクリエイターじゃ!とツッコミたい気持ち。)に注意してもらうことが、一番丸く収まるだろう!と考えがまとまりました。
自分で直接クリエイターに連絡して、もしその人がちょっとおイカレになられている人だったら何だか面倒くさいことになりそうだし…。
違反報告のためnoteに登録する
どっちにしろ、私はnoteって使ったことないのでそれまで知らなかったのだけど、違反報告をするにもクリエイターに直接連絡をするにも、まずは自分もnoteに登録しなければならないとのこと。
なぜ、された側の私がこんな煩わしい登録作業をせねばならんのだ?と軽く不条理を感じながら、せっせとnoteに登録し、記事の一番下にある「…」マークをクリック。
「報告する」をポチッとな!
ここまで嫌悪感を抱く人も少ないのかもしれないけれど、記事の一番下までスクロールもしたくないくらいコピペ記事に私はゾッとするものがあったよ。
すると報告内容を描く画面が現れるので、正々堂々と理由を述べる!
↑実際にはこんな感情的には書いていないけれどね。笑
スクリーンショットを撮っていなかったので、当時の私の乱れた心情を表してみました。
2記事分がコピペされていたのでURLも載せてね。
note運営からの返信がこちら
そして待つこと二日。
note運営からこんなメールが届いたよ。
ホォ〜!割と早く連絡きたな〜!
対応してくれるか、そうかそうかよかったよかった〜!!
とメールを見たのが出先だったこともあり、安心感で一回目はちゃんと読まなかったのだけど。
あとでもう一度来たメールを読み返してみると。
ん?おやおや?なんか変くない?
上に載ってた「著作物等の送信を防止する措置の申出」のURLをクリックしてみると、
このページに飛び、
さらにメールに記載されていた「著作物等の送信を防止する措置の申出」をクリックすると
↑こんな感じのpdfが現れたんよ。
ねぇ、これ…何枚あると思う?
8枚だよ。
キレイなpdfしてるだろ。ウソみたいだろ。8枚もあるんだぜ、それで…。
…って大袈裟に言ってみたけど別に多くないか?どう?
いや、多いだろ!
結論:noteは他人のブログ記事をコピーしたクリエイターを報告しても何もしてくれない
とにかくね、来たメールの内容を要約すると
違反報告?は〜いオッケー☆
じゃあここのURLに載ってるpdf読んで自分で勝手に申請してね!
許可が下りれば著作権違反ってことになって削除できるんだって〜!
でもすごーく面倒な割りにあんまり許可されないことも多いの〜しょぼぼん〜!
そうなった場合も削除拒否された場合もこっちではどうにもできないから、 そんな面倒なことするより自分で直接クリエイターに連絡して、どうにかしてやめてもらってね〜!
その方がいいよね〜!うんうん!noteはそう思うの〜!
じゃ、そんな感じ!イイ感じ〜!バイバーーイ☆☆
ってことみたい。
普段は温厚で自然豊かな北海道の美しく広大な大地のように広い心の持ち主である私も(←これ友達に言われて面白かったお気に入り褒め言葉No.1のやつ)、さすがに「え、クソなの?」って思っちゃったよね…。
他のnote的なサイトでもこういう対応なのかも知れないけど。
これが常識なのかも知れないけど。
そんなこんなでnoteっていうもんを私は嫌いになっちまったのさ…。
で、なんかもう面倒になっちゃって。
結局そのままコピペnoteは放置してる。
高校〜大学とファッションを学んでいたこともあり、ココ・シャネルの名言である「本物だから真似されるのよ」「コピーされてこそ、本物なのよ」という言葉を思い出しながら。。
(うろ覚えでも印象深く心に残っているシャネルの名言。これを機に本でも買って読んでみようかな〜)
自分でできるブログ記事コピペ対策
放置することに決めたけれど、これから先もどこのどなたかにコピペ記事を書かれないために何か対策できることはないか?と、師匠に相談し、自分でも調べ行ったことが二つ!
●ワードプレスのプラグイン「WebSub/PubSubHubbub」の導入
右も左もわからずブログを始めた頃はこんな日が来るとも思わず、「WP-CopyProtect」に関しては入れてあってもちゃんと設定できていなかったみたい。
あとは「WebSub/PubSubHubbub」に関してはこのブログには入れてなかったのだけど、すぐにインストールしました。
せっかくなので、この二つのプラグインについてちょっと説明するね!
コピペ防止プラグイン「WP-CopyProtect」
コピペ防止プラグインにはいくつか種類があるらしいけど、一番有名っぽいこちらをインストール。
色々と調べて、この「WP-CopyProtect」がオススメなのは
設定が簡単・楽ちん
てな理由から。
「管理者を除外」を設定すれば、ブログ管理者である私はコピー禁止の対象から除外されて、必要な時は自分のブログ記事をコピーできるからね。
コピペ防止にはデメリットもあるらしい
「ユーザーの利便性を下げる」という点で、私のブログを読んでくれているどなたかが途中で調べたい単語などが出てきたときにコピーすることができなくなる。
そうなると、ユーザビリティ低!SEO悪!
ってなってGoogleからのブログの評価が悪くなっちゃうみたい。
そして悪意のある相手が色々な手を使えば、こっちがいくら対策したところでコピペを防げる方法ってないみたいです。
でもね、私はね、自分の書いた記事よりパクリ記事の順位が高いことも嫌だけど、とにかく記事を丸々コピーされたこと自体がなんだか気持ち悪いな!って思っちゃったから導入してみることにしたよ。
「WP-CopyProtect」の設定方法
プラグインのインストール方法は省くけど、普通にワードプレスの「プラグイン」→「新規追加」→検索窓に「WP-CopyProtect」を入力。
で、プラグインをインストールして有効化してね。
次に細かな設定はこの画像の通りチェックを入れればOK!↓
それぞれ英語の意味は、
一番上「Disable right mouse click:」は、右クリックを禁止するかどうかと、右クリックしたときにメッセージを表示するかどうかの設定。
Disable right click and do no show any message:右クリックを禁止する・メッセージは表示しない
Disable right click and show message:右クリックを禁止する・メッセージを表示する
二番目の「Disable text selection:」は、テキスト選択を禁止するかどうかの設定。
これをチェックしないと、Ctrl+C または ⌘+C でコピーされてしまうので、チェックするが吉!
三番目の「User Setting:」は、コピー禁止を誰に適応するのか?っていう設定。
Exclude admin users:管理者を除外する
Exclude all logged-in users:ログインしているユーザーを除外する
Apply settings to all users:すべてのユーザーに適用する
なので、今回私は「管理者を除外する」を選んだよ。
四番目は「Save Setting」で、ここで設定を保存します。
これで「WP-CopyProtect」の設定は終わりです!
ね?簡単だったでしょ!
自動インデックス通知プラグイン「WebSub/PubSubHubbub」のインストール
お次は不思議な名前のプラグイン「WebSub/PubSubHubbub」の説明をするよ。
うぇぶさぶ・ぱぶさぶはぶはぶ。
こちらはただインストールするだけでなんの設定もいらないので、有効化さえすればOK!
どんなプラグインかというと、書いたブログ記事を自動で迅速にインデックスしてくれるプラグイン。
これを使うことによって、
のです。
よって、その不正ページは検索下位に落とされるという仕組みになってる。らしい。
結局のところ感じたこと
記事を丸々コピーされて感じ、気づいたこと。
それは自分の体験等を盛り込んで、自分だけのオリジナルコンテンツにしていくことが一番で、例えコピーされようとも他に誰も真似しようがないことなのでは…!ということ。
今回のコピペ事件では衝撃が走ったけれど、ちょっとした気づきにもなる出来事でした。
日々考えや発想を巡らせ、自分をアップデートしていきたいなぁと感じています。。
とは言え他にコピペされてしまった人ってどんなことしてどう対策・対処したのだろう?
気になるな〜
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