先日、オリジナルデザインの生地を作りたいと依頼をいただきました。
お客様は、ご自身のお店で販売するワンちゃんグッズのために使いたいとのことで、オリジナルキャラクターであるアメリカンコッカースパニエルのイラストを使った生地を、リアルファブリックというサイトで作成しました。
今回はリアルファブリックでの生地の作り方・出来上がりのレビューを紹介します。
まずはデータを作成
リアルファブリックでオリジナルプリントの生地を作るには、まずはデータを作成しましょう!私はiPadでまず絵を描き、illustratorで編集して作りました。
データはjpg、psd、tif、pngから作成可能
サイトの説明にもありますが、作成可能データはjpg、psd、tif、pngデータになります。
推奨解像度は200dpiで容量は300MBまで。カラーモードはRGBで作成し、最大サイズは横幅40,000px、縦幅40,000pxです。解像度200dpiの場合、縦508cm×横508cmのサイズになります。
解像度とカラーモードは特に注意してくださいね。
フリーで使えるイラスト作成ソフト
オリジナルイラストで作成したい!という方は、もともとイラストをよく描く方が多いと思いますが、PC等でデータを作った事がないという方に向けて、フリーでデジタルのイラストデータを作れるサイトをご紹介します。
ほかにも調べるといろいろとあるので、良さそうなのを選んでみてください◎
リアルファブリックでの生地の作り方
リアルファブリックにアクセスし、会員登録をします。
画面左上にある生地プリントをクリックしてください。
画面が切り替わるので、ファイルを選択をクリックして、作成したデータをアップロードしてください。
今回私が作成したデータはこちら↓
データをアップロードしたらすぐに編集画面が切り替わります。
こちらの画面で生地を選び、サイズを設定してレイアウトも変更することができます。
ほしいメートル数に合わせて変更すると、そのメートル分長くなったイメージがプレビューで確認することができます。価格も自動で変わっています。オリジナルプリントのわりには安いですよね?
次にレイアウトを選択してください。
試しにRを選択すると、さっきまで一面に柄が配置されていたものが、こんな感じで真ん中にだけ配置されます。見栄えやデザインによって一番良い配置を選択してくださいね。
あと注意が必要なのが、柄の大きさです。
表示の単位がmmかと思いきやcmだったので、私は危うく大きすぎるサイズでプリントしてしまう所でした。気をつけてくださいね!単位はイメージサイズの部分で変更できます。
試しに30.00に変更して適応をクリックすると、
↑こんな感じで柄が小さくなります。作ったデータの大きさによって変わってくると思いますが、このイメージサイズの部分で好みの大きさに変更できるので便利です。
左と上にあるメジャーで大きさの確認をしてイメージに合うサイズで作成してくださいね◎
全て設定が完了したら、今すぐ購入またはカートに入れるで購入完了です!
リアルファブリックではデザイナー登録をしてオリジナル生地販売ができる!
こうして作ったオリジナルプリントの生地をデザイナー登録すると販売することができます。
どこかの誰かがあなたの生地を気に入ってくれたら購入してもらえ、そこから報酬が発生します◎お小遣い稼ぎにもなるし、気に入って購入してもらえたら嬉しいですよね^^
報酬は10%で、サンプルサイズの記事でも500円はするので最低1件50円の報酬になります。
私も登録しようと思ったのですが、画面が更新マークから切り替わらなかったのでまた次の機会にやってみます*
リアルファブリックの納期
公式サイトの案内にもありますが、通常だと注文から6〜8日で届くそうですが、私の場合は繁忙期だったようで2週間かかりました。
少し待ち遠しかったですが、以前ウェアプリント会社に勤めていたことがあるので2週間でもなかなか早いと思います!
オリジナルプリントなので多少時間がかかることは覚悟の上で、時間に余裕を持って注文してくださいね◎
マイページの注文状況で進行状況を細かく把握できるので安心です。
出来上がった生地は実際どうなの?リアルファブリック のレビュー
こちらが実際届いた生地です!シーチングで3mの仕上がりです。
どれくらい色やタッチが再現されるのか不安だったのですが、思ったよりかなり綺麗・自然に印刷されていてびっくりしました。
リアルファブリック、なかなか良い感じです!
こんな感じでオリジナルイラストの生地が簡単に作成できるので、気になる方はぜひやってみてくださいね。
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