デザイン画やファッションイラストを描きたい時、そのアイテムの名前がわからないとちょっと不便なこともあったりしますよね。
ファッション用語ってたくさんあって、スカートでもパンツでもシャツでもコートでも本当に細かく分類されています。
私が通っていた大学では、ファッション辞典という国語辞典のファッション用語バージョンのものが出版されていたくらいに。
形や種類、アイテムの名前を知っておけば、洋服のデザインを考える時のヒントになるので、今回はその中のドレスに絞って、少し紹介したいと思います。
エンパイア・ドレス
19世紀初頭のフランス第一帝政時代の典型的なドレス。ハイウエストで切り替え、スカートは比較的直線的なシルエットで、襟ぐりは大きくあげ、パフスリーブをつけたドレスになります。
エンパイア・スタイルといって、歴史服になります。
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オフ・ザ・ショルダー・ドレス
オフショルダーと意味一緒。オフショルダーっていうのは、襟ぐりを大きくくり、肩を出したスタイルのこと。
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キャミソール・ドレス
下着のキャミソールのような、肩紐でつった形のドレス。水平カットの襟ぐり線(キャミソール・ネックライン)が特徴と言われているけど、今では深くVになっていても肩紐が細いものはキャミソールドレスみたいですね。
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スリップ・ドレス
スリップ(女性の下着)型のドレス。キャミソールドレスとほぼ一緒。一応、上半身はフィットし、ウエスト切り替えがなく、方からつって着るドレスのことをいう。1920〜’30年代の映画スター、ジーン・ハーローが着用して有名になったもの。
キャミソールドレスより、より下着っぽい印象があるのが個人的イメージ!
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ケージ・ドレス
二枚に重ねたドレスで、内側のワンピースは体にそった細身のライン。外側は透ける薄手の布地が多く使われています。ちょっと大人でクールなイメージかな?
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ケープ・ドレス
ケープがついたドレスのこと。ケープだけ取り外したりできてもケープドレス。
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まとめ
なんとなく見たこと・聞いたことあるな、なドレスの種類の紹介でした。
ドレスを着ているイラストを描きたい時や、自分で着るドレスを探しているときなどに役に立てたら嬉しいです!
もっとたくさんあるので、また記事にしたいと思います◎
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