さくらサーバーにサブディレクトリで自作サイトをアップロードする方法

デザイン

こんにちは!
都内テーマパークにてグラフィックデザイナーとして働きながら、副業でLPデザイナーとして活動しているIrisです。

 

普段はエックスサーバーを使っていますが、お客様のLPをアップロードする際に初めてさくらサーバーを使用しました。

正直サーバーとかあまりよくわからないので、ネットで調べてもサブディレクトリ→ワードプレス導入ばかりが出てきたのと、ファイル格納について書かれていたブログが私には難しく、わかりづらくて困りました…。

 

なのでこちらの記事では、さくらサーバーを使ってサブディレクトリで作成したhtmlやcssをアップロードする方法を自分のための備忘録としてまとめます。

 

FTPソフト『FileZilla(ファイルジラ)』を使ってアップロードする方法

まずはファイルジラにさくらインターネットのFTP情報を入力し、接続します。

ファイルジラを開き、接続設定を作成する

「新しいサイト」をクリック。

「新規サイト」には任意のわかりやすい名前を入力します。

FTP情報を入力する

お客様からいただいたFTP情報を入力します。

お客様からなんの情報を貰えばいいの?という方

①ホスト名
②ユーザー名
③パスワード

でOKです。

今回私は、事前に自分でもさくらサーバーを契約してアップロードを試してみたので、FTP情報はメールで届きました。内容はこちら▼

プロトコル FTP – ファイル転送プロトコル
ホスト名 FTPサーバー名(初期ドメイン)
または
追加したドメイン名
暗号化 明示的なFTP over TLSが必要
ログオンタイプ 通常
ユーザ名 FTPアカウント名
パスワード サーバーパスワード

こちらで無事に接続完了!

 

wwwフォルダにファイルを格納する

エックスサーバーでは「public_html」フォルダにファイルを格納するのですが、さくらサーバーは「www」フォルダに格納します。

「www」フォルダを開いて、作成したファイルをそのまま丸っと格納します。

こちらでアップロード完了です。

 

LPが反映されているか確認してみます

サブディレクトリなので、https://www.○○○○.com/○○で入力し、表示されればOKです。

こちらは元々お客さまが使っているドメインで表示しているページ。(テストのため、私が作成したLPになっています。)

今回私はフォルダの名前を「brain」にしたので、https://www.○○○○.com/brainになります。

こちらで、https://www.○○○○.comの場合は元々のお客さまのサイトが表示され、https://www.○○○○.com/brainでは私が作成したランディングページが表示できるようになりました。

 

さくらサーバー内のファイルマネージャーを使ってアップロードする方法

さくらサーバーにログインして、ファイルマネージャーを開きます。

こんな感じで、もともと格納されていたファイルがあります。

 

画面左上の方にある、「表示アドレスへの操作」をクリックし、さらに「フォルダ作成」をクリックします。

このフォルダ名がサブディレクトリの部分になるので、今回は「brain」にしました。

同じ操作を繰り返し、「brain」フォルダ内に「css」「images」「js」などの必要なフォルダを作成します。

フォルダを作成し終えたら、各フォルダに必要なデータを格納していきましょう。

cssフォルダをダブルクリックし、開きます。

左上の「表示アドレスへの操作」の隣にある「アップロード」をクリックします。

左にある「ファイルを追加」でファイルを選択し、

「アップロード」でアップロード完了です。

「閉じる」をクリックし、各フォルダも同じことを繰り返します。

全て格納し終われば完了です。

 

LPが反映されているか確認してみます

こちらも同じように確認し、無事にアップロードができました!

お疲れ様でした☆

 

まとめ

ファイルジラを使ってアップロードする方法と、さくらサーバー内のファイルマネージャーを使ってアップロードする方法。
どちらも、できてしまえば「なんだ、簡単じゃん♪」と思えるものでした!

 

ですが、レンタルサーバーでホームページをアップロードする場所は、各サーバーによってファイルマネージャーの名称が異なるので、使い慣れていないものの時は「public_html的なのはどこにある?!」と、そこで混乱してしまうんですよね!

 

私は、Photoshopでデザインを作成→画像書き出し→コーディングをしてLPを作成しています。

 

デザイン完成後は基本的にファイル納品をしており、お客さまにはご自身でアップロードしてもらいます。
大事なデータがたくさん入っているサーバーを、第三者がいじるのはリスクがありますから…。

 

中には「全くわからないからやってくれ!」というお客さまもいるので、代行でサーバーアップロードをさせてもらっています(無料サービス)。勉強になる機会を与えてもらったことに感謝をしながら、毎回ものすごくドキドキします。

 

代行でやってみる際、使い慣れていないサーバーを使う時は、当たり前ですが自身で契約して試してみてからお客さまのサーバーにアップロードするのが安心です。

さくらサーバーは2週間お試し期間があるのでとても助かりました!

 

お客様自身にデータのバックアップを取っておいてもらうことも忘れずに。

 

 

 

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